★ 4回シリーズの第3回です。
★ 前回のブログ: 内側を整える の続きです。
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⇒ 二つの方向からのアプローチ
心が不安定な状態のとき、例えば、
- 混乱しているとき
- 心がイライラ・ザワザワしているとき
- 先の不安や恐れでいっぱいになっているとき
- 悲しみ・怒り・罪悪感・無力感などの負の感情でつらいとき
- とにかく心が苦しいとき
このようなときに、心を落ち着かせる方法として効果があると思われる、以下の3つのメソッドをご説明します。
- 自分の今の状態を俯瞰(ふかん)して、気持ちを整理していく方法 … ①
- ありのままの感情をそのまま認めて心を癒やしていく方法 … ②
- 自分の体の反応に着目して体をほぐしていく方法 … ③
※ これらは、インターネットなどからの情報を参考にしながら、私が自分なりに実践してみた方法ですので、自己流になっている部分も多いかもしれません。
まず、① の自分を俯瞰して、気持ちを整理していく方法です。
困ったり悩んだりしているときというのは、事実・思考・感情の3つが整理されずにごちゃ混ぜになって頭の中を駆け巡っていることが多いものです。
そこで、いろいろな質問を次から次へと自分自身に投げかけていくことによって、ただの事実と、思い込みや願望を含めた自分の思考や感情とを切り分けていって、気持ちを整理していくわけです。
この方法を使って心の中に深く入っていくと、
起きている事象というよりも、もっと深い部分に根本的な原因があることに気づけたり、自分の思い癖に気づけたりと、思わぬ発見がもたらされることがあります。
また、状況や気持ちが整理されていくので、「とりあえず○○に集中してみようか…」 というように、気持ちの転換ができていったりもします。
ポイントは、漫然となんとなくやるのではなく、できるだけ具体的に一つ一つをしっかりと言語化していくことかな、と思っています。
私はいつも心の中で声を出さずにやっていますが、ノートなどに書き出してみてもいいかもしれません。
次は ② のありのままの感情をそのまま認めて心を癒やしていく方法です。
自分の意識を、自分の感情にのみ集中させて、心を癒やしていきます。
・今のつらい感情をただただ感じて、認めてみる
・(心の中でいいので)その気持ちを言ってみる
・(心の中でいいので)自分にねぎらいの言葉をかけてみる
善い/悪い、正しい/間違っている…などのジャッジをせずに、ひたすら今の自分の気持ちを受け止めていきます。「つらいよね」 と。
そして、「大丈夫」 「よくやっているよ」 などなど、人から言ってもらえたら嬉しいな…ということを、自分で自分に言ってあげる感じで、自分に優しくしていきます。
つらいな…苦しいな…と感じるときにこれをやると、自然と涙が出てくることもあります。負の感情が洗い流されていく感じでしょうか。
最後は ③ の体の反応に着目して体をほぐしていく方法です。
心が乱れているときというのは、体もその影響を受けて、なんらかのネガティブな反応を示していることが多いものです。
例えば、心臓がバクバクしている…、体がこわばって緊張している…などなど
そこで、今の自分の体がどんな状態になっているのかを把握して、自分で自分の体を癒やしていきます。
・深呼吸をしてみる
・マッサージをするように、つらい部分や違和感を覚える部分を手でさすっていく
これらを繰り返しているうちに、ネガティブな体の反応が収まっていくと同時に、心も少し楽になっていくことがあります。
①~③の方法を別々におこなってもいいですが、まとめてやると、より効果的かもしれません。心と体は密接につながっていますから。
今回ご紹介したメソッドは特に目新しい方法ではありませんので、こうした類いの情報をもうすでにご存じの方や実際に実践されている方もいらっしゃるかもしれません。
また、ご存じでない方でも、インターネットを検索すれば情報はたくさん出てきますので、興味があれば一度試してみてもいいと思います。
今回ご紹介した方法を使っていくと、
- 置かれている状況や自分の気持ちが整理されていく
- 一つ一つの出来事に過剰に反応して心が乱されることが減っていく
- たとえ気持ちが落ちてしまったときでも、以前よりも早く立ち直れる
- 心の持ち方や現実の見え方が変化する
このような意味で一定の効果があると感じていますので、
問題解決に向けての最初の一歩としてあらゆる方々にお役立ていただけるのはもちろんのこと、生きづらさや解決困難な問題を抱えて苦しんでいる方々にとっては、何よりも、気持ちを少しでも楽にできるという点で有効な方法だと思います。
★ 次回、4回シリーズの最終回は 内と外のバランスを です。