相談員中川のつぶやき

二つの方向からのアプローチ

★ 4回シリーズの第1回です。

問題の解決や改善を図ろうとする際のアプローチの仕方は、大雑把に2種類あると思います。

一つは、起きている事象そのものに焦点を当てて具体的な方策を練っていく方法です。

もう一つは、自分自身に焦点を当てて突破口を見いだしていく方法です。

は、問題そのものに真正面から向き合って、具体的な手段を考えていくやり方です。

例えば、

★ 現在の仕事を辞めて、まったく新しい仕事を始めたいときには

他の仕事のリサーチをしたり、
今の仕事以外で自分に向いていることを探したり、
新しい仕事に必要な能力を身につけたり…と、
具体的な方法を考える

★ 家族問題で困っているときには

家族への接し方や家族との距離の取り方などについて考える

等々、何かを解決しようとするときに、私たちのほとんどが無意識に使っている方法といえます。

一方、自分自身に焦点を当てて事態を打開していくのほうは、問題自体をどうこうするというよりも、自分の 「思考・感情・体」 といった自分の状態に目を向けて、気持ちを整理して、状況を良くしていく方法です。

当相談室でご相談に応じる際には、のアプローチが有効な場合、のアプローチが有効な場合、両方使ったほうがいい場合と、ケースバイケースになりますが、

基本的には両方を使いながら、人、時、状況に応じて、強弱を付けながらやっていくのがいいのかな、と思っています。

については、誰もが用いているごく普通の方法なので特に説明の必要はないと思いますが、

はあまり一般的な方法ではないうえに、問題を根本から解決するため、また、解決の速度を上げるために役立つ非常に重要な方法だと考えていますので、次回から2回にわたってについて少し詳しく見ていきたいと思います。

★ 次回、4回シリーズの第2回は 内側を整える です。